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HARVIAサウナヒーター単相200V9機種の出力と適用体積

HARVIA JAPAN公式のサウナヒーター スペック一覧から、家庭向けの単相200V機種の出力・適用体積・電源を表にしました。部屋の容積から入る機種を引く早見表もあります。

内容はHARVIA JAPAN公式サイトのスペック一覧の記載(2026-10-20確認)です。必要な出力は部屋の条件で変わるため、購入前に販売店へ確認してください。個別の判断はこのサイトではできません。

単相200Vの9機種の出力・適用体積・電源

公式スペック一覧で電源が単相200V(50/60Hz)と書かれている電気ヒーターを、出力の小さい順に並べました。適用体積は公式の表記で、機種ごとに範囲が決まっています。

機種(型式)出力適用体積電源電流(本サイトの計算)
デルタ3 ブラック(D36)2.7kW1.5〜2.7㎥単相200V13.5A
ウォール4.5 ブラック(SW45)4.5kW3〜6㎥単相200V22.5A
キップ6 ブラック(KIP60E)5.5kW4〜7㎥単相200V27.5A
シリンドロ6(PC60E)5.5kW5.5〜9.1㎥単相200V27.5A
ウォール6 ブラック(SW60)6kW5〜8㎥単相200V30A
スピリット6(SP60E)6kW5〜8㎥単相200V30A
ウォール8 ブラック(SW80)7.4kW6.5〜11.1㎥単相200V37A
キップ8 ブラック(KIP80E)7.4kW6〜11㎥単相200V37A
スピリット9(SP90E)9kW8〜14㎥単相200V45A

出典: HARVIA JAPAN公式 サウナヒーター スペック一覧。出力・適用体積・電源は公式の表記。電流は出力÷200Vの単純計算(力率などは考えない)。デルタ3 ブラックとウォール4.5 ブラックは公式一覧にコントローラー違いの型式が別にあり、出力・適用体積は同じです。確認日 2026-10-20

部屋の容積から候補の機種を引く

上の表の適用体積に、部屋の容積が入る機種を拾った早見表です。容積は、サウナ室の幅×奥行×天井高で出します(例:幅2m×奥行1.5m×高さ2.1mなら6.3㎥)。新たな数値は足しておらず、上の公式の範囲に当てはめただけです。

部屋の容積適用体積に入る単相200Vの機種
2㎥デルタ3
3㎥ウォール4.5
4㎥ウォール4.5、キップ6
5㎥ウォール4.5、キップ6、ウォール6、スピリット6
6㎥ウォール4.5、キップ6、シリンドロ6、ウォール6、スピリット6、キップ8
7㎥キップ6、シリンドロ6、ウォール6、スピリット6、ウォール8、キップ8
8㎥シリンドロ6、ウォール6、スピリット6、ウォール8、キップ8、スピリット9
10㎥ウォール8、キップ8、スピリット9
12㎥・14㎥スピリット9のみ
14㎥超単相200Vの機種は範囲外(上の表の範囲では該当なし)

容積が範囲の上限ぎりぎり(たとえば6㎥のウォール4.5)の機種は、断熱の有無やガラス面の大きさで向き不向きが変わるため、候補を絞ったあとに販売店へ確認してください。

出典: 上の表と同じ(HARVIA JAPAN公式 スペック一覧、確認日 2026-10-20)。当サイトによる当てはめ

三相200Vになる機種と、1㎥あたり1kWの目安との違い

同じ一覧で、出力11.6kW以上の電気ヒーター(レジェンド125・クラブ12・シリンドロ プロ132など)は電源が三相200Vです。単相200Vの機種は最大でスピリット9の9kWです。薪ヒーター(エム3・レジェンド150・レジェンド300)は電気の電源の対象ではありません。

HARVIA JAPAN公式のよくあるご質問は、出力の目安を1㎥あたり1kWとしています。一覧の適用体積はこれと同じ比例ではありません。たとえばウォール8は出力7.4kWで、適用体積は6.5〜11.1㎥です。機種ごとの適用体積の範囲に部屋の容積が入るかを先に見て、断熱材の有無やガラス面の大きさは販売店へ確認してください。

電流の考え方・ブレーカー・電気代は自宅サウナの電気設備と電気代、部屋の広さは自宅サウナの広さにあります。ヒーターを買ってサウナ室を自作する場合の材料費は自宅サウナを自作する費用(ヒーター・木材・断熱材の価格と計算例)にあります。サウナ室の内装に使う木材の種類は自宅サウナの内装木材の種類、買う前に実物の熱さを確かめる方法は自宅サウナを買う前に試す方法で整理しています。

出典: HARVIA JAPAN公式 スペック一覧・よくあるご質問。確認日 2026-10-20

ヒーターと壁・床・可燃物の離隔距離の考え方

離隔距離の数値は、ヒーターの機種と設置場所で変わります。まず守るのは、購入するヒーターの取扱説明書にあるメーカー指定の離隔です。このページでは機種ごとの数値を載せていません。壁や床の仕上げ、ガードの有無で数値が変わることがあるため、説明書と販売店で確かめてください。

  • 浴場や宿泊施設などの建物内に設ける従来のサウナ設備は、消防の基準で、周囲の可燃物の表面温度が100℃を超えない距離を保つことが求められています。長く加熱された可燃物が100℃ほどの低い温度でも出火する「低温着火」を考えた基準です。
  • 屋外のテント型・バレル型サウナ(定格出力6kW以下、熱源は薪か電気)は「簡易サウナ設備」として別に位置づけられ、可燃物が引火しない距離(表面温度が200〜300℃を超えない距離に相当)で足りるとされました。
  • この簡易サウナ設備の緩和は、屋外のテント・バレル用です。自宅の室内に作るサウナ室に当てはまるとは、上の資料からは言えません。
  • 具体的な離隔の数値と届出の要否は、市町村の火災予防条例で決まります。設置前に所轄の消防署へ確認してください。

届出や条例の側はテントサウナ・バレルサウナの消防ルールにあります。

出典: 消防庁 令和7年版消防白書 Topics 4 簡易サウナ設備の特性に応じた防火安全対策。確認日 2026-11-06

サウナヒーターは電気用品安全法の特定電気用品に挙がっている

電気用品安全法施行令は、第2条で特定電気用品を別表第一の上欄に掲げるものと定めています。その別表第一の「電熱器具」の欄に「電気サウナバス及びサウナバス用電熱器」が挙がっています。対象は、定格電圧が100ボルト以上300ボルト以下、定格消費電力が10キロワット以下で、交流の電路に使うものに限られます。

  • 上の表の単相200Vの機種は、最大でもスピリット9の9kWで、10kW以下の範囲に入ります。
  • 11.6kW以上の三相200Vの機種は、10kWを超えるため、この欄の条件には当てはまりません。条件外の機種が法の別の区分でどう扱われるかは、この条文からは確認できていません。
  • 個別の製品が基準に適合しているかは、このページでは判断できません。海外の通販で本体やヒーターを選ぶときは、製品に付く表示と取扱説明書を販売元に確かめ、購入前に電気工事店へ見せてください。

電気工事と漏電への備えは自宅サウナの電気設備と電気代、赤外線サウナの扱いは赤外線サウナのページにあります。

出典: 電気用品安全法施行令(e-Gov法令検索) 第1条・第2条・別表第一。確認日 2026-11-05。経済産業省の解釈資料はサイトの閲覧制限で取得できず、確認できた範囲のみ記載しています

よくある質問

Q5kW前後の部屋にはどのヒーターが合いますか?

HARVIA JAPAN公式スペック一覧の適用体積では、ウォール4.5が3〜6㎥、キップ6が4〜7㎥、ウォール6が5〜8㎥です。部屋の容積がこの範囲に入る機種が候補で、断熱やガラス面で変わるため販売店へ確認してください。

Q単相200Vで使えるヒーターは何kWまでですか?

公式スペック一覧で単相200Vと書かれているのは出力9kWのスピリット9までです。11.6kW以上のレジェンド125・クラブ12・シリンドロ プロ132などは三相200Vです。

Q適用体積は出力1kWあたり1㎥で決まっていますか?

公式の適用体積は機種ごとの範囲で、たとえばウォール8(7.4kW)は6.5〜11.1㎥と、出力より大きい容積まで含みます。1㎥あたり1kWはFAQにある目安で、機種ごとの適用体積を優先して確かめてください。

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