新築にサウナを付ける追加費用の目安(報道で確認できた1社の数字)
新築でサウナ付きにする追加費用は、確認できた範囲では1社の目安で150万〜200万円ほど(機器代と工賃を含む、2022年の報道)です。複数社の公式の料金表は確認できていないため、相場ではなく見積を取るときの出発点として読んでください。
広島市の会社が岡山県早島町にモデルハウスを開いたことを伝える報道に、新築に合わせてサウナを設置する場合の追加費用の目安が出ています。会社の説明として「150万円から200万円ほど」、機器代と工賃を含む金額とされています。
この数字は1社の目安で、2022年11月の報道です。ドライサウナとスチームサウナの2種類がモデルハウスで紹介されており、水風呂は外に設置されていました。水風呂や外構の費用が金額に含まれるかは、報道には書かれていません。複数社の公式の料金表は確認できていないため、相場として扱わず、見積を取るときの比較の出発点にしてください。
出典: KSB瀬戸内海放送「続くサウナブーム 「サウナ付き住宅」などさまざまなサービス登場 岡山・香川」(2022-11-08)。確認日 2026-10-14
本体価格や工事費の内訳は自宅サウナの工事見積で確かめる項目、本体の価格帯は自宅サウナの値段・費用比較(本体価格・電源工事・設置条件)にあります。
設計の段階で決めておくこと
MySaunaは、サウナ付き住宅の設計で重要なのは「サウナ→水風呂→整い」の動線だと説明しています。同社の公式サイトに載っている間取りの事例は、浴室の横のスペース、洗面所に隣接する場所、1階の空きスペースにサウナ専用の部屋を設けるものなどです。内装に使う木材の種類は自宅サウナの内装木材の種類で比べられます。
- サウナを置く場所(浴室の横、洗面所の近く、専用の部屋)と、そこから水風呂、休む場所までの動線
- 電気の容量と配線。200Vの回路や分電盤の扱いは自宅サウナの電源を参照
- 床の防水と重さ。自宅サウナの床の防水・排水・重量を参照
- 水風呂の置き場所と排水。自宅サウナの給排水・床排水は必要かと自宅サウナの水風呂の費用を参照
- 庭に小屋を建てる場合の建築確認。庭に自宅サウナ小屋を建てるときの建築確認を参照
出典: MySauna「サウナの間取りについて」、MySauna「サウナのある間取り図一覧ページを公式WEBで公開」(PR TIMES、2025-03-27)。確認日 2026-10-14
住宅とサウナを一つの窓口で頼む例
MySaunaと群馬県中之条町の工務店である夢工房ワリタは、サウナ付き住宅「サ家」を施工請負サービスとして案内しています。注文住宅の設計と施工は夢工房ワリタ、サウナの製造と設置はMySaunaが担当し、依頼する側の窓口は一つです。公式サイトは、間取り、電気設備、断熱、法令対応まで住宅とサウナの専門家が一体で支える、新築は設計の初期段階から、リフォームは住まいの条件に合わせて提案する、と説明しています。
公式サイトに金額の記載はありません。対応地域も中之条町を拠点に吾妻エリア(草津・伊香保・嬬恋など)が挙げられているため、ほかの地域では、サウナの設置に慣れた住宅会社かどうかを個別に確かめることになります。
サウナ側の窓口から頼む形もあります。REZON株式会社のSAUNA WORKSは、2026年9月24日の発表で、国産のバレルサウナ・ボックスサウナ・HARVIAのストーブを、商品選定から設置条件の確認、搬入、組立、電気工事まで一つの窓口で対応し、全国で展開すると案内しています。発表に金額の記載はありません。新築の工事に組み込むときは、住宅会社の工事とどこで分担するか(電気工事をどちらが行うか、搬入経路をいつ確保するか)を、着工前に両者へ確かめます。
出典: SAUNA WORKSの販売・施工の全国展開を伝えるプレスリリース(PR TIMES、2026-09-24)。確認日 2026-10-29
出典: MySauna「サウナ付き住宅(施工請負)」。確認日 2026-10-14
住宅会社に聞くこと
- サウナ付きの住宅を設計・施工した実績の件数と、同じ仕様の見積の例
- 追加費用にサウナ本体、電気工事、床の防水、換気、水風呂のどこまで含まれるか
- サウナ本体を住宅会社が選ぶのか、自分で選んだメーカーのサウナを持ち込めるのか
- 火災保険の扱い。自宅サウナと火災保険を参照
よくある質問
Q新築でサウナを付けると、追加費用はいくらくらいですか?
報道で確認できた1社(広島市の会社)の説明では、新築に合わせてサウナを設置する追加費用は150万円から200万円ほどで、機器代と工賃を含むとされています。水風呂や外構の費用が含まれるかは報道に書かれておらず、複数社の公式の料金表は確認できていないため、相場ではなく見積を取るときの比較の出発点として扱ってください。
出典: KSB瀬戸内海放送の報道(2022-11-08)。確認日 2026-10-14
Qサウナ付き住宅の設計では、何を先に決めておけばよいですか?
MySaunaは、サウナ→水風呂→整いの動線が重要だと説明しています。サウナを置く場所(浴室の横、洗面所の近く、専用の部屋)と、そこから水風呂、休む場所までの動線に加えて、電気の容量と配線、床の防水と重さ、水風呂の置き場所と排水を設計の段階で決めておきます。庭に小屋を建てる場合は、建築確認が要るかも確かめます。
出典: MySauna「サウナの間取りについて」。確認日 2026-10-14
Q住宅とサウナを一つの窓口で頼むことはできますか?
MySaunaと群馬県中之条町の工務店である夢工房ワリタが、サウナ付き住宅「サ家」を施工請負サービスとして案内しており、依頼する側の窓口は一つです。公式サイトに金額の記載はなく、対応地域は中之条町を拠点とする吾妻エリアが挙げられているため、ほかの地域ではサウナの設置に慣れた住宅会社かどうかを個別に確かめます。
出典: MySauna「サウナ付き住宅(施工請負)」。確認日 2026-10-14
Q住宅会社には何を聞けばよいですか?
サウナ付きの住宅を設計・施工した実績の件数、同じ仕様の見積の例、追加費用にサウナ本体・電気工事・床の防水・換気・水風呂のどこまで含まれるか、サウナ本体を住宅会社が選ぶのか、自分で選んだメーカーのものを持ち込めるのか、火災保険の扱いを聞きます。
あわせて読むページ
サウナ室を新築や増築で建物に組み込んだときの固定資産税の評価は「自宅サウナ小屋に固定資産税はかかるか」にあります。浴室の改修など増改築でサウナを組み込む場合の住宅ローン控除は「自宅サウナ設置と住宅ローン控除」にあります。賃貸や既存の住宅に置く場合は「賃貸で家庭用サウナを置くときの原状回復」、事故とやけどの注意は「自宅サウナの事故とやけど対策」で整理しています。住宅を新築せず庭にコンテナを置く方法を比べるときは「コンテナを庭に置く自宅サウナの建築確認」を参照してください。